お久しぶりです、天歌さんです。
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— 天歌®/Tenka® (@YuriRyuTenMii) April 26, 2024
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— 天歌®/Tenka® (@YuriRyuTenMii) May 1, 2024
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— 天歌®/Tenka® (@YuriRyuTenMii) May 3, 2024
天歌さんは
、、、って、今回はそんな話をする予定ではなかった。というわけで今回もブログがはじまるはじまるはじまるよ〜〜〜!!!それじゃあ、いってみよぉ!
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『好きな惣菜発表ドラゴン』。みんな知ってるね。
惣菜の所を任意のフレーズに改変した『好きな〇〇発表ドラゴン』シリーズはもはやネットミームの域にまで達しました。
天歌さんも、もちろんこのネタは知ってましたから、一視聴者として『好きな〇〇発表ドラゴン』シリーズを楽しんでました。それはそれとして、『好きな〇〇発表ドラゴン』シリーズとは別に毎週の楽しみとして欠かさず見ていた『仮面ライダーガッチャード』。
その劇中で仮面ライダーレジェンダリーレジェンド(頭痛が痛いな、、、)が仮面ライダーゴージャスゼロツーに
韻踏んでるのが最高に気持ちいいんだよね、ゼロツー
— 天歌®/Tenka® (@YuriRyuTenMii) May 5, 2024
いやぁ、やっぱり仮面ライダーゼロツーの変身音って好きだな〜〜〜、と思ったその瞬間、天歌さんに電流走る。
好きな変身音発表ドラゴンが、好きな変身音を発表します
— 天歌®/Tenka® (@YuriRyuTenMii) May 5, 2024
ゼロツー
『変身音』と『好きな〇〇発表ドラゴン』がガッチャ〜〜〜ンコ!!!『好きな変身音発表ドラゴン』が爆誕したのでした。これぞ
というわけで天歌さんも『乗るしかない、このビッグウェーブに!!!』とばかりに制作を始めたのだった━━━。━第一章・終━
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ま だ だ ! ! ! ま だ 終 わ ら ん よ ! ! !
というわけで此処からはどうやって動画を制作したのかについての裏話をば。
まずは発表したい変身音の選定から。発表するのに発表するものがないと何にも出来ませんからね。そしてなんやかんや考えていくうちに、仮面ライダーシリーズだけで揃えるのもアリだけど、何ならウルトラマンシリーズやスーパー戦隊シリーズのやつもチョイスしてみようとなり、それぞれの変身音の選定作業が始まりました。
仮面ライダーシリーズは上記の仮面ライダーゼロツーはじめ、割と気に入ってる変身音がたくさんあったのでそこからチョイス。残念ながら、今回は
ウルトラマンシリーズも好きなメロディに関してはサントラを買っていたりして、印象に残っているものも多かったのでそこからチョイス。
しかし問題はスーパー戦隊シリーズ。問題はただひとつ。
変 身 音 が 簡 素 す ぎ ま す ! ! !
つまり、天歌さんの印象に残ってなかったんですね。なので変身音選びで割と苦戦したのはスーパー戦隊シリーズになります。さっきも言った通り変身待機音は今回の選定で除外しているので、直近で印象に残っていた『王様戦隊キングオージャー』のオージャカリバーの変身待機音などは対象外。ザンネン、ムネン、、、
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選定が終わったら次は歌詞の作成。口ずさんで歌えるかどうかを確かめて、それをMicrosoft Wordに書き起こす、という作業をやっていました。
この時点で原曲にある『肉を甘辛く炒めたやつ』などの正式名称が分からないものに対しての言い回しも考えていました。
真っ先に正式名称不明ポジションについたのはサイクロンジョーカーエクストリームライドウォッチ。理由は至極単純で、
その後正式名称不明ポジションについたのは『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のリュウソウルを使った時に流れる音(リュウソウチェンジャーじゃなくてリュウソウケンから鳴る音の方を指しています)。こちらは劇中に登場してはいるものの、公式サイト等を調べる限り明確な形態名がなかったのでこのポジションに収まりました。
難航したのはウルトラマンシリーズ。選定したのがウルトラマンオーブ オーブオリジン、ウルトラマンジード ソリッドバーニング、ウルトラマンジード ギャラクシーライジング、ウルトラマンゼット アルファエッジ、ウルトラマンゼット デルタライズクローだったので、当初『3つのメダルで変身するやつ』にしようとしていたのですが、それでは複数のウルトラマンに該当してしまい絞りこめなくなる、といった事態になったんですよね。まぁ、最終的には視点をズラして、『グリーザとまともに戦えたやつ』に落ち着いたんですけど。
ラスサビには仮面ライダーセイバー プリミティブドラゴンをあてがってますが、ドラゴン繋がりだから、だとかそんなコトは一切考えてなかったです。これに気づいたのは動画編集中で、エモさのあまり勝手に心がエモーショナルエンジン・フルドライブしていました。あぁ^〜〜〜心がぴょんぴょんするんじゃぁ^〜〜〜。
ちなみに原曲の『正式名称がわからない惣菜も』という部分は、
仮面ライダーver.ではフォーム、
ウルトラマンver.ではタイプ、
スーパー戦隊ver.では形態と、それぞれ使い分けています。Chu! 厄介オタクでご・め・ん!!!
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続いてはイラスト素材の作成。これが一番時間がかかりました。少しでもコストを下げる為、基本的に左右対称となる正面からのアングルで描こうと思ったのですが、やっぱりヒーローのスーツは人が手で作るもの。どうしても左右が微妙に非対称なんですよね。まぁ、仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズのスーツは非生物的なデザインが多いので、微妙な左右非対称くらいなら強引なゴーイングメリー号に左右対称にして誤魔化せるのですが、ウルトラマンのスーツはThe・人の顔感が他2つと比べて強いので、左右対称で描いた所、どうしてもコレジャナイ感が強くなり描き直すハメになりました。また、ウルトラマンのスーツは金属光沢が強いのでウルトラマンシリーズのイラストだけは陰影をつけています。
前に言ってたとある作業、ひと段落ついたのでデータを見返してたところ、制作時間が丸一日超えてたので『嘘だろお前、、、』ってなってる pic.twitter.com/yW1AHXi1e7
— 天歌®/Tenka® (@YuriRyuTenMii) May 8, 2024
まぁ、そのせいで制作時間が27時間とかいう狂気を孕んだ時間になったんだけどネ!!!
ちなみに、天歌さんはアイビスの民なので全部スマホで描いてたんですけど、わざわざ十数個のデータを別々に作るのもめんどくさいな、と思い、全て同じデータで作業を進めた所、アプリの挙動がおかしくなる、アプリの挙動が遅くなる、アプリがフリーズする、挙げ句の果てにはスマホのシステム自体が応答しなくなる、といった
また、天歌さんは絵を描く姿勢が悪いのか、毎回描くのをやめて別の作業をしようとしたら、首や背中が尋常じゃないほど痛くなってました。そのせいで日常生活に支障をきたしていたとかなんとか。
もうひとつ余談ですが、この『ダブルの最強フォームライドウォッチのやつ』だけは新規で描き起こしてはいません。
え、、、なになに、、、???『、、、いやちょ待てよ。じゃあこの素材は何処から持って来たワケ???』
はいはい、おっしゃる通りでごぜ〜〜〜ます。実はこの素材だけ流用させてもらいました。その素材がコチラ。
#ミュウツー アーマードミュウツーにアーマータイム!! - 天歌®/Tenka®のイラスト - pixiv
そう、このネタ絵です。実に4年11ヶ月の時を経て再活躍してもらいました。東映特撮
そして今回使ったドラゴンと吹き出しの素材は2024年5月現在ニコニ・コモンズにて作者のンバヂさん本人が無料で配布しています。とりあえず作る気があるなら、今のうちにDLしておくのが無難かと、、、(過去DOVA-SYNDROMEでDLできた『Let's!』が今ではDL不可になっているといった例もあるので、何事も早めの行動が大事だと思います。)
また、原曲冒頭で出てくる集中線は素材が見当たらなかったので自作しました。今回天歌さんはAdobe Photoshopで作りましたが(ググれば作り方がわんさか出てくるはず)、ibisPaint Xなら比較的簡単に出来るかも(フィルターの中に集中線という項目があったと思うので)。
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イラスト素材が完成したら次は音源の作成です。
参考にしたのは、、、というかお世話になったのは、こちらの先輩ドラゴンさんたち。特に後者の先輩ドラゴンさんには大変お世話になりました。
そして此処からは音源の作り方について解説していきます。『よし、何だか替え歌を作りたくなってきたぞぅ!!!』という方々がいれば、(ホントにいるのか???)天歌さん流に説明とかしてみますのでお付き合いいただければ。分からなかったり、もっと詳しく知りたいという方々がいれば、先述した先輩ドラゴンさんたちにも頼ってみては如何でしょうか。
まずは使用したソフトから。今回はUTAUを使いました。上のリンクからDLできるよ!!!
そして今回は原曲同様、重音テトちゃんに歌唱してもらいました。
重音テトちゃんにUTAU上で歌唱してもらう際は、上記の重音テトオフィシャルサイトからUTAU音源→通常音源 ライブラリー→『通常音源 単独音+連続音をDOWNLOAD』をクリック(画像参照)。DL後はオフィシャルサイトの使い方や先輩ドラゴンさんの言う通り、UTAUのアプリにzipファイルのまま解凍せずそのままドラッグ&ドロップしまショウ!!!
後はZteerさんという方が無料で公開しているプラグインの中からTo the 1番上にある『連続音一括設定』をDL。こちらも先輩ドラゴンさんの言う通り、UTAUのアプリにzipファイルのまま解凍せずそのままドラッグ&ドロップしまショウ!!!
後は原曲の作者・ンバヂさんがコチラも無料で公開している『好きな惣菜発表ドラゴン いろんなデータ公開ドラゴン』をDL。こちらはファイルを解凍して、解凍したファイルの中の7項目あるうちの『好きな惣菜発表ドラゴン.ust』をオープン!!!(改変する予定のデータは任意の場所にコピー&ペーストしておくコトを推奨しておきます。もしやらなかったら、、、どうなっても知りませぬぞ♡♡♡)
データをオープンすると軽い警告みたいなウインドウが出てきますが、それを閉じると、こんな感じの画面が出てきます。そして、画面左下の『P』の横にある『〜』のボタン(凹んでるやつ)を押すコトで、
こうなります。別に押しても押さなくても制作に影響はしないですが、見やすさ重視なら先輩ドラゴンさんの言う通りこちらの方がいいかと。
デスクトップのファイルを複数選択する要領で音符を選択すると、選択された部分がショッキングピンクになります(音符そのものをドラッグしようとしたら音符が動く=音階or曲の時間がほぼ100%変わる為音符そのものは基本的にはドラッグしない様にしましょう)。この状態で、画面上部の『Lyric』にひらがな(『
また、天歌さんがよく使った項目としては、音符を右クリックするとデスクトップのファイルよろしく表示されるメニュー一覧、その中にある『長さ...』を多用していました。コレは音符の長さを数値でいじれるという代物。ちなみに複数個選択している場合は『長さ...』は別の名称になりますが効果は変わらず、音符の長さを一括で変更するコトが可能。ただし、音符の長さを短くするor音符を消すといった行為をした場合、
他には歌詞の試聴が出来る青い三角ボタンもよく使いました。押すと一瞬心臓が悪くなる様な黒い画面に白い文字列が見えますが、仕様ですのでご安心を。選択した範囲だけ試聴できますが、選択範囲が広ければ広いほど白い文字列がダバ〜〜〜っと流れていく処理が発生するので、試聴できるまでに時間がかかります。この時、試聴時に違和感を抱く(例えば、『の』と書いてるのに『お』っぽく聞こえる)コトもあるでしょうが、それは後述する方法で改善します。
その方法がずばり、先ほどDLした『連続音一括設定』。『Ctrl』+『A』で音符を全選択した後、メニューバーの右から2番目にある『ツール』→『プラグイン』→『連続音一括設定』を開きます。その後、先輩ドラゴンさんの言う通り、『
すると、画像の様に音符のひらがなの前に、1音前の文字の母音を表すアルファベットが表示されています(この画像だったら『ご』の後の表示が『o ん』になっていますのが分かりますね)。そうするコトで違和感なく試聴が出来ると思います。ちなみに天歌さんは語尾音の追加はしませんでした。気になる人は追加してみてもいいかもしれません。
そうしたら、メニューバーの真ん中あたり、『プロジェクト』→『wavファイルを生成』を実行し、テトちゃんの歌声を出力します。(先輩ドラゴンさんの様にクロスフェード最適化はしていません、、、というかPCの環境的に出来なかったのかも???)
とまぁ、こんな感じでメイン音源の作成は終了。あとは同様に、サビ部分をハモらせる『好きな惣菜発表ドラゴン 三度下.ust』というファイルがあるので、改変したメイン音源と照らし合わせながら同じ様に歌詞を改変して、これまたメイン音源と同じ様に『連続音一括設定』等を適用させていけばOKです。(音程はメイン音源と違うので、そこだけ改変しない様に注意してね!!!)
そして此処からは、
これは原曲のデータ。画像を見て分かる通り、『か』『ら』『あ』『げ』の4音で構成されています。『げ』以外の音の長さは240(=8分音符1個分)で、『げ』だけがその倍の480(=4分音符1個分)。つまり4音合わせて240×3+480=1200の長さがあります。
そしてこれが替え歌のデータ。例えば『ゼロツー』なら、『ぜ』『ろ』『つ』『う』と原曲と同じ4音で構成されているので、そのまま当てはめていけばOK牧場。
ここまで来れるなんて、たいしたもんだ。でも、むずかしいのは、ここからだよ。One,Two,Three,ah-here we go!!!
これはさっきと同じ構成の音。では此処に『ソリッドバーニング』を当てはめてみよう。『そ』『り』『い』(小さい『っ』はそれ単体では基本的に発音できないので『い』で代用)『ど』『ば』『あ』『に』『ん』『ぐ』の9音分を4音分の長さ=1200に当てはめるので、1200÷9をすればいいんだけど、、、
1200÷9=133.33333333333333333333333333333333333333333333333333333...
終わりのないのが『終わり』、それが『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』。━━━これでは『長さ』の欄に数値を入れるコトは実質的に不可能です。なので時を戻そう。
こういう時は余りという概念を用いるのです。なので1200÷9=133…3になります。でも1音あたり133の長さをあてがっても原曲のような歌い方にはなりません。要は『とんかつ〜〜〜』と伸びない、ってコト。それもそのはず、音が伸びてるように聞こえるのは480(=4分音符1個分)の音が最後にあるから。しかし上記の計算方法だと伸ばす音分の長さまで一緒に割ってしまっているから原曲の様に伸ばせるハズがないんですね。
そこで、『ソリッドバーニング』の事例では、『とんかつ』の『つ』の部分の長さ=480を、240(=通常通りの発音の長さ)+240(=伸ばす音の長さ)に分割、よって使える長さは240×4=960となり、それを『ソリッドバーニング』の9音で割るので960÷9=106…6になり、最後の『ぐ』以外は1音あたり106の長さをあてがいました。『ぐ』は106+余りである6+伸ばす音の長さである240で、合計352の長さになるのです。
『つまり、、、どういうコトだってばよ???』って言ってるそこのう〇まきナルト君に分かる様に説明すると、全体の長さ-240した値を音数分で割って1音あたりの長さを求めた後、最後の1音に240の長さを足してやればいい、ってコト。
でもこれで全部すべてまるっとスリっとゴリっとエブリシング上手く行くワケなく。
これは原曲の『甘酢の餡がかかってるやつ』のデータ。先程とは違い、縦の次元、つまり音階が加わっています。これを替え歌では『グリーザとまともに戦えたやつ』にしようとしていました。『やつ』は共通しているので除外するとして、原曲は12音、替え歌では14音あります。つまり2音増えるんですね。
それで1つ重要なのが
同 じ 音 階 に 無 理 矢 理 入 れ る ん だ よ ォ ォ ォ ッ ッ ッ ! ! !
The・力業。やはり暴力、、、!!!暴力は全てを解決する、、、!!!この場面だと『たた』の部分が顕著ですね。元は1音だった所を半分にして2音入れてます。
同じ理屈で『好きな惣菜発表ドラゴンが』→『好きな変身音発表ドラゴンが』の部分は1音だった『そ』を4分割しています。青子さんに眼鏡もらわなきゃ。あと『ん』の音の長さより『へ』と『し』の方の音の長さを長めにしています。
とまぁ、此処までは原曲より音が増えた時のお話。では逆に減った時はどうするのか???
まぁ、答えは簡単です。母音を足す。
これは原曲の『ハンバーグ』の部分。5音ありますね。それを替え歌では『預言者』としたのですが、、、『預言者』は4音。そこで母音を足すテクニックを駆使します。
上記の通り、『よげんしゃあ』と強引なゴーイングメリー号に母音を足して引き伸ばしました。また天歌さんは使わなかったテクニックなのですが、足す母音分を削って、その長さ分休符にする、という手段も有効かもです。まぁ、今回天歌さんは使いませんでしたが(2回目)。
ちなみに、作詞段階ではこの部分は『ウォズ』のたった2音しかなく、SASUGANI厳しいと思った天歌さんが、直前で歌詞を変更したという経緯があったりなかったり。他にも歌詞の順番を前後させる、といったコトも行いました。『ソリッドバーニング』と『ギャラクシーライジング』は作詞段階では順序が逆だったりしてたってもっぱらのウワサですよ。
ちなみに、この作業とこの次の作業だけは実家に眠ってたWindowsでやりました。天歌さんが普段使いしているPCってMacBookなんですけど、自由度の低さは否めないですね〜〜〜。
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そして、今度はテトちゃんが歌う声のみのデータ2種類(メイン&三度下)とピアノのみのデータ、パーカッションのみのデータの4種類を
Q.この4種類のデータを混ぜ合わせると、一体どうなっちゃうんだ〜〜〜!?!?
A . 声 と 伴 奏 が ズ レ た 音 楽 が 仕 上 が り ま す 。
ダメェェェ〜〜〜!!!
というわけでちゃんとした楽曲に治す為の手順を、順を追って説明しまショウ!!!
まずはAudiacityにテトちゃんが歌う改変メイン音源のデータ、改変三度下のデータ、そして先ほどDLした『好きな惣菜発表ドラゴン いろんなデータ公開ドラゴン』の中のファイルのうち、ピアノのみのデータ(wavファイル)、パーカッションのみのデータ(wavファイル)をドラッグ&ドロップします(この時ピアノ&パーカッションのデータは任意の場所へコピーしておくといいかも)。ですが、この時点で試聴すると明らかにピアノ&パーカッションとテトちゃんヴォイスがズレているコトが素人でも分かります(はずです)。
なのでピアノのみのデータ、パーカッションのみのデータをそれぞれ選択して(画像は諸事情により空白のものしか用意出来なかったのですが、ちゃんと取り込めたら音を可視化した波形が出現、また音源を選択できたらその音源のウインドウの色が変化します)、画面右下側にある『選択範囲』の下半分(先輩ドラゴンさん曰く終了時刻)を00時間00分00.750秒に設定(ちゃんと0が連続してるか確認しようね!!!天歌さんは最初、誤って00時間02分00.750秒に設定してしまった為、ピアノ&パーカッションが彼方遠くへ飛んでいきました、、、泣)し、メニューバー→『トラック』→『トラックの整列と移動』→『開始点を選択範囲に移動』を実行します。この操作をピアノパートとパーカッションパートそれぞれで行います(複数トラックは一気に動かせない為)。なんでもこの操作により、先輩ドラゴンさん曰くピアノ&パーカッションの再生時間を750ミリ秒分後ろにズラしてるのだそう。750ミリ秒って、、、細か、、、
『つまり、、、どういうコトだってばよ???』って言ってるそこのうず〇きナルト君に分かる様に説明すると、、、百聞は一見にしかず。𝓓𝓸𝓷'𝓽 𝓽𝓱𝓲𝓷𝓴, 𝓕𝓮𝓮𝓵(いい発音)、ってやつです。
そうするといい感じになるのでそれをエクスポートしちゃいましょう。
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此処からは天歌さん独自の作業に入ります。
というのも、天歌さんの『好きな変身音発表ドラゴン』は少々特殊な作りになっておりまして、仮面ライダーver.の1番、ウルトラマンver.の2番、スーパー戦隊ver.の3番、そして作品がシリーズの垣根を超えて混合している4番の4つで成り立っております。しかし、配布されている音源には1番〜3番しかないので、1つのデータだけでは作れません。なので、
の2種類のデータを作りました。要は1.を作った後にそれを更に改変したのが2.というコト。
まずは音源のパート分け。天歌さんの思い描いていた初期構想では、それぞれシリーズ毎に独立した単独の曲を作りたいという思惑があったので、Audiacityで出力した曲をそれぞれ仮面ライダーver.、ウルトラマンver.、スーパー戦隊ver.の3つに分けていきます(なので此処では混合ver.は使いませんでした)。仮面ライダーver.とスーパー戦隊ver.は元々が1番なので、1番だけ切り取ればいいのですが、どちらのバージョンでもウルトラマンver.は共に2番に位置している為、それ単体で切り取ってもイントロがないものになってしまいます。なのでイントロだけ別に切り取り、イントロの後にウルトラマンver.をくっつけて1番っぽくさせる、という形を取りました(というかほぼ1番同様の音源になります)。
次に
曲の編集はAdobe Premiere Proで行いました。先程のAudacityからエクスポートした際に勝手に設定されたのかは不明ですが、何故か音源のフレームレートが24fpsになっており、幸いにもキリのいいフレーム数で音源を切り分けるコトが出来ました。なので曲の溶接もスムーズに行えました、ね。(、、、え???湿度が高いって???そりゃあもうすぐ梅雨ですしおすし。)
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最後は動画の作成。動画の編集自体はAdobe After Effectsで行いました(コンポジション設定はフルHDサイズかつ音源のフレームレートに合わせて24fpsにしました)が、イントロのリズムに合わせてドラゴンが動く様にしたり、歌詞や画像の切り替え時間を調整したりするのに特定の音の始まりを探る必要があったので、完成した曲をもう1回Adobe Premiere Proに取り込んで、1フレームずつ慎重に音を聞いていました。
ちなみに、上述した配布されている画像データ(ドラゴン、吹き出し)はフルHDサイズ
また、先述の先輩ドラゴンさんの記事には使用フォントも記載されていましたが、天歌さんはめんどくさかったのでAdobe After Effectsに標準で入っているヒラギノ丸ゴシック体を使用しました。キッチリしているかと思えばこんな所でズボラなんだから、、、
あと、今回のAdobe After Effectsの書き出しは爆速でした。年賀状動画なんかは数十分くらいかかってた記憶があるのに、今回は1分足らずで終わりました。なぁぜなぁぜ???
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とまぁ、大体の流れはこんな感じ。
それで此処まで長々と説明してきたコトをして、出来上がった動画がこちらになります。それではご覧ください!!!
いやぁ、人って頑張ればなんでも作れるんですね〜〜〜。元気があれば何でも出来る、って古いコトバがあるけれど(古いとはなんじゃ〜〜〜っっっ!!!)、案外その通りかもしれませんね。
ちなみに、構想から動画の完成までは4〜5日くらいです。早いと取るか、遅いと取るかは貴方次第です。
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というわけで今回のブログは此処まで!!!
なんだか曲に合わせて動画を作るのって、自分の経験上『うごくメモ帳3D』とか2022年のあけおめ動画以来かもしれませんね。
そうそう、『うごくメモ帳3D』といえば。
この2曲の曲名が分かりません
— 天歌®/Tenka® (@YuriRyuTenMii) April 10, 2024
どなたか教えてくださると幸いです、、、!!! pic.twitter.com/arphccKblz
昔作ったPVの曲のうち、2曲だけ調べても分からないものがあったんですよね〜〜〜。何か情報をお持ちの方がいらっしゃれば、力を貸していただけると幸いです!!!